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サンプの中のスキマーを先週末にオーバースキム気味に調整して 3日ほど経ち 泡が殆ど上がってこなくなったのでエアの調整を強くしてみた
少し強くしても上がってこないので 全開にしてみた
普通なら サラサラの泡がドバドバ溢れてくるんだけど オーバースキムで3日ほど回したせいか サラサラの泡も上がってこない
そのせいか 高度濾過のほうから上がる泡も 昨日、昼間は上がっていた形跡があるが 夜は殆ど上がっていなかった 水の粘り成分が無くなってしまったようだ
この粘り成分は いったい何だろう 好気域を通しても嫌気域を通しても無くならなかった成分だし有機物などでないのは分るけれども 必要なものなのか不必要なものなのか
どちらにしても 今まではあまり除去していなかった成分である事には間違いない
しばらくの間 この成分を徹底的に除去し続けてみる事にした
ここでスキマーについて考えてみた
今、サンプに入れてるスキマーは昔からあるレッドシーのベルリンでベンチュリー式のヤツで最近のスキマーと比べると非常に非力な部類に入ると思う(対応水量は700だったか1000リッターだったかだけど)
これの強度の調整は繋いでいるエアポンプで調整している
今回のように水の粘り成分を除去してしまおうとして強めに調整すると 泡と一緒に水も大量に吐き出す事になるし 水を吐き出さないように調整すると上がってくる泡の絶対量が少ない
一方、高度濾過のスキミングタンクは決してスキマーではなく(作用は同じか)100の塩ビ管で高さが1.2メートル この管の中に普通のエアストーンが入っていて強力なポンプでエアを送っているだけですが上がってくる硬い泡の量はベルリンよりも断然多いし 水は殆ど上がってこない
以上の事からスキマーの性能としては 後者の高度濾過のスキミングタンクのほうが勝ってる感じがしてきた
スキミングタンクの方は決して細かい泡が出てる訳ではないけど 泡の量は断然多いのと水が泡に触れる部分の容量は10倍くらいは有る事になるのと 筒の長さは3倍くらい
それと 流量はスキミングタンクのほうが断然少ないので ゆっくりゆっくり流れる水の中で大量の泡が何度も何度も当たる事になってるのか
世間ではスキマーの性能を考えた時に泡の質という部分が重要視されているように思うが 泡の質よりも泡の量、器具の容量、背の高さのほうが重要な気がしてきた
作るときには この辺を考えれば結構簡単に高性能なスキマーが作れるはず・・・
作るかどうかはまだ検討中・・・・
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