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リーフタンクでクイーンエンゼルのペアリング
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ドライリアクター

カルシウムはなぜ溶けるのか?


よくリアクターの調整方法などを見ると リアクター内のPHを6.5くらいに調整すると良いというのを見かけます
PHを低くすればするだけカルシウムが溶け易いのは直感でわかるし できるだけ低くすればそれだけ多くのカルシウムを生産する事ができるのもわかる

でも、いろいろなサイト(ゆーいちさんにも教えてもらった)で難しい化学式が書いてあるのをアホな頭を掻き毟りながら考えてみると カルシウムが溶けるのはCO2を添加した事で下がろうとしているPHを元に戻す為にカルシウムが溶け出すと理解したのですが
まだアホな頭で理解しただけで間違ってるかもしれないけど もしそうだとしたら あえてPHを下げる事に拘る必要はないのではと考えました
そこまでPHを下げないと たくさんカルシウムが溶けないから容量に限りがあるリアクターでより多くのカルシウムを出す為に そう言われてるのではないかな?
そして 限られたリアクター内での滞留時間で反応し切れなかった余ったCO2がPHを下げてるのでは
そのせいで 調整を間違うとリアクターからPHの低い水が出てきて水槽のPHまで下がってしまうのでは

逆に言うと リアクター内で添加して溶けたCO2が全部、カルシウムと反応して溶かしてくれれば いくらCO2を添加してもそんなにPHは下がらないのでは
と考えました
もっと言うと リアクターのPHが6.5まで下がっているのに 水槽のKHがあんまり上がらない水槽があるのは単に効率の悪いリアクターなだけで 逆にあんまりPHが下がっていないのに しっかりとKHが高い値に維持できてる水槽もあるのは 効率のいいリアクターが付いてるという事ではないだろうか?
効率のとことん良いリアクターは大量にCO2を添加してもPHが下がらないのではないだろうか?

PHが下がったからカルシウムが溶けてPHを上げる カルシウムが溶ければそれだけPHは上がるはず
考え方が単純過ぎるかもしれないけど きっとそうだと思う
化学式もろくに理解できない私が書いてることなので あんまりアテにはなりませんが

もし それは違うぞって言うのがあれば どんどんコメントください・・・・・


話は長くなりましたが それならどんなリアクターが良いリアクターなんだと言う事になるんですが

まずは、添加したCO2をできるだけ早く 全て溶かしてしまう事、早く溶けてくれれば それだけ多くのCO2を添加しても無駄なく使える
それと もう一点 溶けたCO2を全て使ってカルシウムを溶かしてくれる事 要はCO2を余らせない
おそらく この2点だと思う


1点目は 今、考案しているドライリアクター
水にCO2を添加するのではなく メディアを入れたリアクターの水を満水にせず メディアが空気にさらされてる状態(この空気はCO2)にしておいて 水を点滴する
メディアの表面を伝いながら落ちていく水が常にCO2にさらされてる状態を作るわけです
こうする事で 水にCO2を添加する場合と比べて 水とCO2が接触する面積が おそらく何百倍か何千倍かになると思います
接する面積で溶けるスピードは変ってくるはず!!!

2点目は 溶けたCO2を全て反応させるため ゆっくりと時間をかけてメディアの中を通す
これを実現するのは 単にリアクターのサイズだけではないでしょうか 同じ流量なら時間をかけて反応させるには容器を大きくするだけじゃないだろうか
それと もう一つ 普通は循環させるためのポンプがあってリアクターの中を水が循環しているけども これは添加したCO2を完全に溶かす以外には意味がないような気がしてきた
なぜなら 循環させる事でリアクター内のPHが満遍なく一応になる ぱっと見 非常に効率が良さそうに感じるけど お陰でほんの少しのCO2添加ではPHがほんの少ししか下がらない為に使い物にならない
これは お風呂の湯を温める原理と同じで 小さい頃、よく掻き混ぜながら湯を沸かさないとなかなか温まらないと言われた でもこれは全く逆で 掻き混ぜてしまうと湯の温度がどこも同じになってしまう
どこも同じになると 当然、掻き混ぜない時と比べて 風呂釜に入る湯の温度が高いわけです 掻き混ぜない場合は底のほうから水が上がってくる為 釜に入る湯は冷たいんです
釜と湯の温度差は大きいほど効率よく熱が伝わるんです 要は掻き混ぜない方が早く温まると言う事です

話が反れましたが CO2も下手に混ぜないほうが 濃度にばらつきができて局部的にPHの低い部分ができて効率よく溶かしてくれるんではないか?
それに ポンプを使わなくて済めば リアクターなど塩ビで作れば 3~4千円もあれば作れるんじゃないかな? あとレギュレターやボンベは必要だけど
10ん万円も出さなくても 高性能なリアクターができるのでは・・・・・・・・・・・


今回の悪巧みの真相です

最初のカルシウムが溶ける原理が間違ってたら 全て水の泡ですが・・・・・・・


2007/10/29作製開始http://masax.blog.eonet.jp/default/2007/10/post-28ad.html








by masax7790 | 2007-10-26 23:41 | ドライリアクター作製(自作)
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