↑超浅場(水深50cm)のキクメイシ
派手な訳でもなく 綺麗な色な訳でもなく いつも脇役みたいな存在ですが これも丈夫なサンゴで 思い入れのあるサンゴです
ここしばらく進めてきた みりん、黒酢の添加によるバクテリオプランクトンシステム
栄養塩を落とす事に関して確実な効果がある事が確認できました
効果と合わせて 添加量さえ気をつければ そんなに危険性もないように思いました
かなりとんでもない量を添加しなければ白濁も起こらないように思います
サンゴなどの生体に関しても 良くなる生体はいくつかありましたが 状態を落とした生体はありませんでした
このバクテリオプランクトンシステムに関して 本当に好気環境で硝酸塩を除去する事などできるんだろうか?というのを確かめたいというのが一番の目的だったのですが 好気環境で確実に除去できる事を確信しました
りん酸塩に関しても確実に落としている筈なのですが元の水が0.1ppmだったところへ レッドシーのテスターでは0.1ppm以下が測れないというのがあってデータとしては取れてません
ただし、このシステムの原理から考えると 窒素だけ、りんだけを除去する事は不可能なはずで 窒素を除去すれば それに見合う量のりんも必ず除去されている筈だと思ってます
ただし 家の水槽では どちらも下がりはしたのですが りん酸塩が残ってしまいました
この辺のバランスを取るのが難しいところです
という事で 今回一端、バクテリオプランクトンシステムを中止して次の方法を試してみます
次の方法は極単純な方法です
単にスキマーを強化してみるというだけです
今まで 何度かスキマーを強化してきましたが 使うポンプは同じで 出来る限り効率を上げていくという方法で そろそろ限界を感じてきましたので ここは一層、ポンプをもっと強力なのに換えてみようという事です
今まで使っていたのはエイハイム1060(40L/分)
次に使うのはレイシーのマグネットポンプRMD551(70L/分)
ヤフオクで中古を落札しました
そんなに安くはありませんでしたが、マグネットポンプなど一生ものですから・・・・
本当はRMD701を使いたかったんですが オクでは見付かりませんでした
これだけの差があれば 大きく変わるだろうと思いますが
スキマーも作り替える必要もありますので
また これからです