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プロテインスキマー3作目 作製

スキマー3作目の作製です



今回はより強いスキマーを作る為に レイシーRMD551を手に入れたので ポンプのパワーに合わせてスキマーを大型化する為の作製です
本当は701が欲しかったんだけど 良いのが見付からなかった・・・



もちろん、効率も上げます



現在使っている1作目は加給式のダウンドラフトですが 今回は2作目の作製の時に取り寄せて使わなかったベケヘッドがあるので ベケヘッドを使ってベンチュリー式にしました

普通は水槽に手を入れたりすると 泡が上がらなくなるけど バレットは大丈夫だという噂も聞くし その辺もどうなのか見てみたい



1作目はボディーが塩ビVU100、カラムもVU100でしたが ポンプが大きくなるので 今回はカラムはそのままVU100で、ボディーをVU150にしてみました

キャビネットの内法の高さが85センチなので 今回のスキマーは高さを80センチぎりぎりで作る事にした



これはVU150に大型化したボディ部分



プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354191.jpg



プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354104.jpg



これに今回ベケヘッドのインジェクターを作成し



プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354106.jpg



MCユニオンを使ったので かなり大型のインジェクタになったのと この部品が一番高かった!!

できる限りカラムの高さを稼ぐため 汚水カップの高さを低くつくり 以前のカラムと組み合わせて



プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354237.jpg



完成!!

1作目、2作目と同じく、メンテナンスが簡単で 分解、組み立てに1分も掛からない



実際に回してみると



かなりポンプが強いのとカラムを上部で絞っているので大量のエアが高密度に混ざりあう為に 泡を含んだ水がかなりの高さまで一気に上がる しかもインサンプなので水面がサンプよりも低く調整する事ができないので 少しエアを絞らないと 一気に噴火してしまう
しかも水と泡の境目が全く無い
要は水面が見えない!!
もっとカラムを高くしてエアを入れて上がるところまで上げたいところです



でも、3作目となると、やはり要領も掴んでいるので思った以上に良い物ができた
これ以上の性能を求める必要も無いだろう



これは回してすぐの状態ですが

プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354244.jpg
 



細かい泡が高密度に混ざり合ってる為に 泡と水面の境目が無く 上から下まですべて泡です


10分も回すと

プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354254.jpg


汚れた泡が上に貯まってくる


たかがRMD551ですが やはりエーハイム1060と比べると格段に強い

インサンプなので これ以上高さのあるスキマーを作れませんが できる事なら あと20センチ高いスキマーにしたいところでした エアも結構絞っている状態なので あと20センチあれば もっと強く稼働させられるのですが・・・・・



実際のところRMD701を探してたのですが 見付からなくて良かった
701だと もっと高さが必要になってただろうしインサンプではキツいものが有った気がする
外部式で1.0メーターくらいのを作ればいいのができるんだけどなぁ~~
水がスカスカになるかも知れないけど・・・・・?



実は ベケヘッドだけではなく ダウンドラフトにも切り替えれるようにと ダウンドラフトのインジェクターも作ったのですが(これは簡単です)

プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354344.jpg

プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354311.jpg

まだ回してませんが かなりスキマーの水面が上がるので ジェットとスキマーの水面の落差が取れずに 上手くいかない可能性もありますが ベンチュリー式とダウンドラフト式の違いを見てみたいので回してみます
ベンチュリーはバレットと同じ泡の立て方、ダウンドラフトはETSSと同じ泡の立て方です



これも外部型で作れば背の高いスキマーでも何とでもなるのですが、防水とメンテナンスのし易さを考えると作製に手間がかかるので やっぱりインサンプが楽です(漏れを気にする必要が無い)

実際のところ外部式で1メートル級のスキマーを作りたいところですが これで充分な気もします
でも、もし4作目を作るとしたら1メートルですね!!

でも、何よりも大切な事は これで生体の調子が上がるのかどうかという事です!!





ここで一つ、また塩ビ管加工の裏技を紹介しておきます

塩ビ管の加工をやった事のある方なら
今までのスキマーで分解組み立てが1分でできるという部分に疑問を感じた方が おそらくおられるかと思います
そうです、普通に塩ビ管を接着剤無しで差し込むと 特に太いVU100などは接着しなくても硬くて抜けなくなり、組み立ては簡単ですが、簡単にバラせなくなります
今回の裏技は 接着なしの塩ビ管を簡単に抜き挿しできる様に加工する方法です



例えばソケットと管ですと 管のソケットに差し込む部分をホットガンで焙る(あくまでも管側を焙るのと あまり柔らかくし過ぎないほうが良い)
少し柔らかくなった管をソケットに差し込んで そのまま冷やしてから抜く!!・・・これだけ!!(もちろん水密性は無くなります)

このとき 一杯奥まで差し込むと完全にスカスカに仕上がりますし 奥から1センチくらい手前で止めると少し柔らかく、もっと手前で止めると硬く、と入れ込む深さによって固さを調整できます
また、一度奥まで差し込むを戻しても元に戻らないので 差し込む深さは慎重に・・・・
この加減を覚えるのは少し経験が要りますが 覚えておいて損はないと思います



また塩ビ管のソケットとアクリル管の場合、アクリル管を焙っても上手くいきません
この場合はまず、塩ビのソケットの深さを浅く切り落とす(今回のカラム上部の100→50だと深さを15ミリくらいまで落とした)
それから この場合はソケットを焙って柔らかくしてからアクリルを差し込む(テーパーになってるので焙らないと差し込めない)
差し込んだまま、もう一度ソケットの上から焙って 形を整えアクリルに密着させてから そのまま冷やす
これで適度な固さに仕上がります(これはまぁまぁ水密性も維持できます)


最後に、これで3作目なので 少し詳細を図面で貼っておきます
自作にトライしてみようと思われる方はどうぞ!!

ホットガンだけは買ってくださいね!!
無くてもバーナー等を使えばできますが ガンがあると全然、楽です

プロテインスキマー3作目 作製_e0359523_12354380.jpg





by masax7790 | 2009-05-11 22:56 | プロテインスキマー作製(自作)
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