これはあくまで仮説ですが・・・・
理想的な水ってどんな水だろう?
よく言われる貧栄養な水、これは間違っていないように思う
水に溶けてる硝酸塩やリン酸塩が非常に少ない水の事ですが これは限りなく0に近くて良いと思うようになってきた(一時期は少し有った方が良くないかと思ってましたが)
でも、栄養塩を栄養塩というからには やっぱり栄養で、サンゴにだって必要な筈だ
必要だけどサンゴには極少ない方が良いというのは 良く聞く話ですが本当に そうだろうか?
確かに珊瑚礁の海の水は栄養塩が少ないのも事実
でも硝酸塩、りん酸塩は害になるから少ない方が良いのは確かだろうけど 栄養は必要なもので やっぱり与える必要があるのではと・・・硝酸塩、りん酸塩の形ではなく
これもよく言われる事で 自然界では栄養塩は少ないけれども微生物から充分な栄養を摂ってるから成長できると
これも正しい気がする
水槽で極度な貧栄養を再現すると 普通は水中の栄養塩は減るけれども栄養になる微生物も減ってしまう
依って、サンゴの栄養としては足りなくなってしまうのでは?
では、どうすれば・・・・・
貧栄養だけど しっかり栄養のある水、これが良い水では・・・・・
要は試薬で計る栄養塩は出来る限り少なく、でも栄養をたっぷり含んだ微生物は多く
これがサンゴにとって一番良い水なのでは
この状態だと藻類にとっては栄養が少なく、サンゴにとっては充分に栄養が有る状態になるのではと・・・だから珊瑚礁には藻類は少ないけれどもサンゴはいっぱい生息できる
これを水槽で再現するには・・・・・・
ということで、EM(乳酸菌、酵母など)や納豆菌の添加を始めて この細菌類に栄養塩を吸収しながら増殖させ 栄養満点の細菌類をサンゴに食べさせ 余った細菌はスキマーで栄養塩として除去する
でもどうなんだろう? これで実際に栄養塩は低く抑えられてますが 問題はこのEMや納豆菌が果たしてサンゴの餌になるのかどうか?
プランクトンをサンゴの餌にするほど繁殖させる事は出来ないと思うので・・・(レフジュームでという話もありますが私的にはレフジュームで餌になるほどプランクトンを湧かせるというのは迷信に近いと思ってるので)
それが問題です
その辺の事、詳しい方は居られませんか?
細菌がサンゴの餌になるのかどうか
御存じの方が居られたら情報貰えると嬉しいです!!