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頭のネジが飛びました!!

先日、珊瑚礁の水温の記事をUPしました
http://masax.blog.eonet.jp/default/2009/08/post-667f.html
この記事は実際の情報としてUPしたもので 嘘偽りの無い現実の情報です
学者でもない素人が測ったものですが そんなに狂いはないはずです

実は、たかが水温に関しての情報だけですがこの情報を見て頭のネジが10本ほど外れましたので完全にぶっ飛んでます。(元々5本ほど外れてますが・・・)



今日はその情報に対する考えを 私感として書きますので いつもの様に、好き勝手に書かせて頂きます。





↓↓ここから先はぶっ飛んだ話ですので 科学的根拠が無い事が嫌いな方と、物事を細かく分析して考えないと気が済まない(学者肌)方はスルーしてくださいね 頭が悪くなってしまうといけないのでね・・・出口はこちらです



柔軟な頭を持つ、大雑把で自然を愛する野生的な方だけ進んでください!!

最後まで嫌にならずに読みきれた方は”変態アクアリスト3級”に認定します
途中で嫌になった方は不合格










それでは


前の記事でも書きましたが 温度測定をしたのは珊瑚礁のリーフエッジで ダイビングをされる方なら説明も要らないかと思いますが リーフエッジというのは珊瑚礁の外側の縁の事でWikipediaでは「礁縁部 」と書かれてる海域の事ですが この部分は造礁サンゴ(ミドリイシ等)が一番発達している部分で 非常に綺麗なサンゴが密集している部分でもあります。
当然、綺麗な魚もいっぱい泳いでいます。
浅場のミドリイシが折り重なるようにレイアウトしてキープするアクアリストが最終的に目指す水景がそこに有るんです。(全ての人じゃないですよ)



沖縄などの海岸から沖を眺めると 沖のほうに岸と平行に帯状に白波が立っている部分が見える事がよくありますが そこがリーフエッジです。
泳いでいくと遠い場合が多いですが綺麗ですよ~~



この部分はサンゴが発達して盛り上がってきてできた地形で非常に浅くなっており 大潮の干潮時には干上がってサンゴが水面から顔を出す部分でもあり その地形のせいで一番大きなパワーのある波が立つ部分でもあります。
南の島の有名なサーフポイントの多くが このリーフエッジなんです。
(バリ島で言うと ウルワツとかヌサドゥアとか、ハワイのノースショアもそうじゃなかったかな?)



水温に大きな変化があるのは前記事でも書きましたが それだけではなくて 干潮時には水面上に出てしまって 当然直射日光も浴びますし表面温度はとんでもない温度になります。雨が降れば天然の淡水浴にもなりますし、当然phも比重も無茶苦茶になります。
また、冬になれば沖縄でもドライスーツじゃないと寒い訳で、干上がって外気に晒されれば 物凄く低い温度にもなります。
また波の高い日には枝が折れる程の強い波が立つ部分でもあり、水中は超大型洗濯機の中の様な状態(最近のドラム式じゃないですよ 昔のグルグルかき回すタイプ)で そんな時に下手に泳いでると波に巻かれて上がれなくなります
逆に潮が止まって、凪の日にはサンゴが消波ブロックになって池みたいなドヨンとした状態です。



簡単に言うと 物凄く厳しい変化が常に起こっている無茶苦茶な場所なんですね



でもサンゴはそこが好きなんです(魚もね)
ここが一番大切なところです
好きだから そこに一番発達するんですね





そこで、そろそろ水槽の話に入りましょう



何度か書いてますが 一般的には
水槽飼育では水温、ph、比重などを出来るだけ一定に保つ事(一定にしないとストレスで病気になる)
サンゴは高温に弱いのでしっかりとクーラーを設置して温度を低目に抑える事
それからミドリイシに気泡が当るといけないのでエアレーションをしてはいけない
それから、ミドリイシは淡水浴すると一発で白化する
低比重に弱いので 足し水には注意する事
等々



いろいろな常識がありますが これを どう考えるか?



①水温に関して
あんまりショップへも行かないので どうなのか分かりませんが どれくらいの水温を推奨してるんでしょう?
私が見ているサイトやBBSでは 水温に関して23℃、24℃辺りが多い様に思いますし
高温の限界は27℃~28℃くらいを言われてるんでしょうか?
また きっとショップや雑誌で見たり聞いたりするんでしょうけど 温度変化は2℃が限界だとか言われるのをよく聞きます。



今までの私の経験では 夏の水温に関しては高性能クーラーを買えなかったのもあって27℃以下に設定した事はありません(設定しても下がらない)し最高は32℃くらいには上りました
最近やっと高性能クーラーを買う事ができたので 初めて26℃設定にしましたし最高温も26℃になってしまいましたが・・・
温度変化に関しては前にも書きましたが 1日で3~4℃の変化は当たり前でした。
しかも その状態が限界には見えませんでしたし、まだまだいけるように見えました。
この間に温度によって死んだ生体(魚もサンゴも)は有りませんし、調子を崩してるように見えるのもいなかったからです。



この事から 最高温の限界は30℃(死んだのが居ませんので本当の上限が分かりませんので安全圏だったという意味で)
あくまでも最高水温という事で 自然界でも35℃が1日中続く事はありませんので誤解の無い様
温度差は4℃まで(これも安全圏だったという意味で)
という事に私の中では定義付けております。


②phに関しては 今まで殆ど測った事がありませんので意見もありません。


③比重に関しては精密な比重計を使ってませんから正確な値では無いと思いますが 1.022から下がると調子を落とすように感じますし 上は1.028くらいから調子が落ちる気がします
これはサンゴに関してで、魚に関しては この範囲から出た事がないですが、この範囲なら問題はありません。


④あとミドリイシに対する気泡の件ですが ここはあくまでも浅場のサンゴという事にしますが 当然、全く問題ありませんし 逆に元気になるくらいのものです。
海を見れば分かりますが、気泡に弱い訳がないです(海はまるで洗濯機)


⑤最後に淡水浴ですが これはやった事が無いので不明ですが やってみたいですね
実際の海で折ったサンゴを淡水浴させて すぐに海に戻したら どうなるのか?



私の予想では、水から出したり入れたりを繰り返すか、ゆっくりしばらく空中に出しておいて
「もうすぐ干潮だよ」
って事をミドリイシに教えてから 淡水浴させれば、きっと大丈夫だ?、と考えてるところです。
当然、日干しも大丈夫


もし 例えば水温が30℃で白化した、とか
温度変化3℃で白化した、あるいは魚だと白点病で死んだ、とかいう事があれば、本当の原因は温度ではなくて 他の要素が原因で既に弱っていたと考えるべきなのでは無いだろうか?
これは比重や気泡に関してもそうで いろんなダメージが重なり合ってる中で起こった大きな変化がトドメを刺す事になって、初めて白化するのではと思ってます。
これは魚の白点病なども同じ事です。



上記のように自然界では 一つ一つの事に関しては かなりの大きな変化に対して耐えられる訳で 魚もサンゴも普通言われるほどシビアなものではなく、本当は非常に丈夫な生物だという事がわかります。


おそらく、ここまで読んで、バカ言ってんじゃないよ!!
「自然海だからだよ、水槽と海とは違うよ」
と思った人はたくさん居るでしょう、たくさんというより殆どかも知れませんね。
これは、よく言われる事で決して間違ってません!!




でも私は 「水槽と海は違う」という考え方は消極的で嫌いです
確かに間違ってませんし、水槽の中に完全な海が再現できる訳がありません。

でも、今までの先駆者達は それを諦めずに挑戦して ここまで辿り着いた訳です。
20年前はミドリイシなんて水槽で飼えるものではありませんでしたし(一部の超ベテランだけ飼ってましたけど)、当時も「海と水槽は違う」と言われて 多くのアクアリストがサンゴを飼う事など諦めてました
でも、先駆者達はきっとできると信じてシステムを開発してきて、今がある訳です。
その先駆者達は決してノーベル賞を取った科学者でもないし、大企業が巨額の研究費を注ぎ込んで開発した訳でもない、ただ真剣にやってた世界中の素人アクアリストが殆ど開発してきたんじゃなかったかな?
その先駆者達のお陰で 始めたばっかりのビギナーでも平気でミドリイシが飼えるようになってきたんですよ、2年もやれば1人前です。



それでも、まだまだ世界のアクア技術も頂点に到達してない訳で、自然海に近付ける部分は一杯あります
「自然海だからだよ」という言葉の裏には、自然に近付けば、その分だけ 自然に近い丈夫な生体が育つという意味が隠れてる訳ですね

自然を完全に再現する事ができなくても近づける事はできる訳ですから まだまだ「水槽と海は違う」という言葉で逃げたくありませんし、ここで止めるのは先駆者達に申し訳ない。

私はその先駆者達に会った事も無いので、勝手な想像ですが、ここで言う先駆者達は決して「水槽と海は違う」という言葉を使わなかった人達だと信じてます



水槽では自然界と違って いろんな悪い要素が存在しますので それらの小さいけれども悪い要素が重なり合う事で弱い生体になって、そこへ大きな変化が起こるとサンゴの白化、魚の白点病などが起こり易いのが普通だと考えますが
逆に考えると、小さい悪い要素を全て取り除いて(自然に近付けて)やれば 上記の様な大きな変化が起こっても、どって事なく元気に育つ筈だと考えますし
決して夢のような話では無いと思ってます。

要は負の要素が多いシステムだと 小さなダメージが致命傷になるけれども 負の要素が少ないシステム(自然に近い)だと シビアな管理をしなくて大きなダメージがあっても少々の事では崩れない

言い方を変えると
例えば、水温が30℃くらいで調子を崩してきたら「まだまだ遠いなぁ」と判断すればいいし 35℃になっても平気な顔してれば「おお、近付いてきたか?」と思えばいい訳です



どうせやるなら、そこを目指そうじゃないですか!!



・1日停電したくらいではビクともしない(停電くらいでジタバタするな)
・完全に留守の家で無ければ(夜でも温度が下がらないような家で無ければ)クーラーなんて要らない
・水槽にはどんどんエアをぶち込めばいい(酸素はたっぷり有った方がいい)
・足し水なんて ドバっとぶち込めばいい(自動足し水機なんてお金の無駄遣い)

・phなんて普段測らなくていい
・ヒラムシや害虫が着けば、日干しか、淡水浴すればいい


あくまでも 負の要素を最小限にできたら、という事ですからね





今日、書いたのは 頭が完全にぶっ飛んだ話ですので 真剣じゃない人は 真剣に考えないでくださいね
バカだと思っておけばいいですよ~~~



最後まで嫌にならなかった人は合格です
嫌になった人は またいつか挑戦してみてくださいね





ほなね~~~~~(姫風)



ちょっとこれ気に入ってます・・・・・姫、見てるかな?



by masax7790 | 2009-08-21 00:01
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