栄養塩も極限まで下げられたのか BPシステムの培養添加のボトルに殆どBPの増殖が感じられないようになってた事は以前の記事で書きました
その後、良いのか悪いのかは別として スキマーの間欠運転の設定を OFF時間を増やして朝夕とも2時間ごとのON、OFFに切り替えてみていた
結果としてボトルのBPの増殖の様子が確認できるようになってきたのと 増殖の様子が以前と違って 白濁ではなくて黄濁になってきた
画像では水の黄色さは分かり辛いかと思いますが エアホースが黄色くなってるのが分かると思います
増殖するBPの種類が変わってきた様です
何が増えてるのかは さっぱり分かりませんが 悪い状態ではありません
ほんの少しトロロの勢力が伸びてきた気がしたので 再度スキマーの間欠運転の設定を元の様に夜間2時間のON、OFFから 昼間3時間ON、1時間OFFに戻してみた
その後しばらくで またボトルのBPの増殖が弱くなってきましたが黄色いBPなのは変わりありません
水槽内の優勢なBPが変わったようですが サンゴの顔色が本水槽も非常に良くなってきている
この黄色いBPはウルトラBPなのか
とりあえず状態が上向きなのは間違いない
BPシステムを回す上で このボトルで培養するのは それを添加するかどうかは別として BPの様子を見る上で非常に役に立つと思います
ボトルで培養していなければ この微妙な変化に気付く事は無いだろうし 良いか悪いかは別として変化が起こった事に気付くのが早くなります
目に見えない、試薬でも変化が現れない状況になった時(貧栄養になった時)に少しでも目に見えて変化が掴める方法を使うのも大切な事かと思う次第です(そんな意味で始めた事ではありませんが)
もう一つ
あまり言われてませんが スキマーの設定もBPシステムの大きなポイントかと思います
スキマーの設定で水(BP)が変わります
栄養塩が変わるのか?、BPの数が変わるのか?、両方か?、それは分かりませんが 増殖状態が変わるという事です
培養添加法を使わなければ 気付けないレベルの変化ですが 一番大切な部分ではないかと思う部分です
何度も言うようにスキマーは強ければ良いというものではありません
もちろん 弱ければ良いというのも違います
要は増殖と除去のバランスを上手くとってやるという事かな
高い強力なスキマーが必要という事ではなくて 如何にバランスの取れた調整を見つけるか、という事です
これは水槽によって大きく変わる事かと思うので自分の水槽に合った設定を見つけるのが重要な事です
因みに、スキマーの調整は 水面の高さやエア量で強さを調整するのも一つですが 私はスキマーの調整自体はオーバースキム気味の最強に調整した上で タイマーを使って稼働時間による調整をやっております
この方がスキマーから上がる汚水の状態を確認し易いのと 調整自体が自由自在に調整できるからです
ここのところ水槽の状態は非常に良くなってきてますが
今年いっぱいくらいはこのままの管理で維持して 年明けくらいまで良い状態が変わらない様なら ここから炭素源を減らす方向に進めていきます
できるかどうかは別として最終的に目指すのは炭素源の無添加で回すBPシステムです
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