いろいろテストしている止水セメントも まず問題無く使用できそうなので 今回、本水槽の私が一番好きなミドリイシの土台を 止水セメントで着け直してみた
元はアクアボンドで接着してたのですが 少しぐらつきがあって激波で少し揺れが出てたからです
こんな感じに上手く接着したのは良いですが 接着してから 少し気になるところが出てきた
このミドリイシは 今まで私が一番長く付き合ってきてるサンゴで 家のシステムの酸いも甘いも噛み分けてきたサンゴです
非常に悪い状態も乗り越えてきたサンゴで トロロに根元を包まれて根元白化になってみたり
そんなこんなで現在は非常に元気なサンゴですが 根元に藻類が生えてしまってしまってるので肉がなかなか土台に巻いていけなくて 根元は細いままで藻類も着いたまんまでした
また 今回 元のボンドを剥がす時に 大きな枝を根元から折ってしまった
また増えたので それはそれで良いのですが どうもこの根元部分が気になったわけです
このまま藻類が生えたままでは 根元に肉が広がっていかないし いっそセメントのテストも兼ねて このミドリイシの根元の剥げた部分から枝を全部折ってしまって もう一度枝を組み直してしまおうと
セメントを使って生きた共肉の部分までセメントで包んでしまえば 土台の肉も広がり易くなるからです
という事で一度接着したサンゴをもう一度取りだして まずは枝を全部根元からバラバラに分解する
このバラバラにした枝を1本ずつ 前回の記事で使った方法で 小さな土台を付けていく
真ん中の一番上の枝だけ 先に土台に接着しておく
これをまた1本ずつ 土台にセメントで接着していく
この時、セメントの硬化が早いので 1本着けて支えを入れたら硬化を待ってる間に 次の枝を着ける為のセメントをすぐに練り始める
先に着けたセメントの硬化を確認したら次の枝をくっ付ける
この繰り返しで 組み上げていく
最終的に組みあがったのが これ
なかなか上手く 組みあがりました
毎回セメントを練る必要があるので 少し時間が掛りましたが 作業時間は30分ほどでした
これで土台に上手く共肉が巻いてくれると狙い通りなんですが・・・・
セメントで土台も重くなったので安定も良くなりました
先にボンドを剥がす時に折れた枝は これ↓
また 増えました!!
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