マイコンのプログラムを始めているのは既に書いてますが 凡そ思ったプログラムも完成して
PC上でのシュミレーションも思ったように動くようになりましたので
ここからは実機の回路を組んで本当に動くのかどうなのかをテストしていく必要があります
特に気になるのが私のプログラムと回路で 本当にDC24Vのポンプを制御する事ができるのかどうか??、というところです
今まで やってきたBisualBasicのプログラムと ちょい齧りのアナログ回路の知識で ポンプが思ったように動いてくれるのか??
このDCポンプの制御法は これもつっちさんから教えて頂いた方法で PWMという制御方法です
私のような原始人が考えるとDCのポンプを制御するのに一番簡単なのは 電源に抵抗でも噛まして電圧を落とす事で調整するのが普通なんでしょうけど これだと可変抵抗(ボリューム)でも付けて手動で調整するのは簡単ですが 自動で制御するのは いろいろ考えましたが非常に難しい事でした
でもこのPWMという方式だと マイコンで制御できるようで プログラム次第で 徐々に強くなったり弱くなったり また時間によって強さを変えたりという事が比較的簡単に実現できそうです
このPWMという方法は簡単に言うと 電圧を上下して調整するのではなくて
電圧はそのままで スイッチを高速でピコピコ押し続けるのを想像して頂くと 分かり易いかと思います ずっとスイッチを押し続けるとポンプは全開になりますし 押したり離したりを繰り返して離した時間が長くなれば それだけ弱く回るようになるというものです
こういう方法でONとOFFしかないデジタルの信号で音楽が鳴らせたりするんですね??
そんな事が今頃理解できたのは私だけかな??
こんな方法でLEDの調光もできる様です
文字で書くのは難しいので 絵で書くと
こんな感じです
この一コマずつでONかOFFかの信号を出すようにするようです
モーターを制御するのは1KHzくらいが適しているそうなので 一区切りを1/1000秒として
この一区切りの中で ONの割合を多くすれば強く、少なくすれば弱くモーターを回せるそうです
この一区切りを今回、50個に分割しました(上の絵では10個に分割)ので 一目盛りが1/50000秒です
こんな細かい動きができるんかな??
よく分かりませんが やってみます
このON、OFFの割合を「デューティー比」というらしいですが このデューティー比を大きくすればポンプが強く回り、小さくすると弱く回るようです 一番上の「弱」の絵で言うと 4回ONで6回OFFなのでデューティー比40%という事になる筈です
デューティー比100%で普通に全開の状態です
デューティー比をどれくらいにすれば どれくらいポンプが回るのか?、この辺は水の抵抗もポンプの慣性もあるので 実際にやってみないと分かりません
なので そのデューティー比と周期自体も様子を見ながら調整、設定できるプログラムにしておきます
これが上手くいけば 時間によって強弱をつけたり、ナイトモードを設定したり プログラム次第でやりたい放題できるはずです
TUNZEやボーテックに勝てる日も近くなってきた気がします
その前に、ポンプが回らなければ 全てがパーですが・・・・・
そんな事で パーツがいろいろ届きました
今までは あくまでもPC上でのシュミレーションでしたので 言ってみればバーチャルの世界でしたが ここから先はリアル(現実)の世界です
とりあえず部品がきたので 適当に組み立て始めたところです
ま、今日はここまで・・・・・・・
簡単に考えてますが現実は厳しいんだろうなぁ~~~どんな壁が待ち受けてるのか!!
でもでも こんな原始人の私がコントローラーを完成させる事ができたら
ホント、今まで教えてくださった皆さんには大きな感謝です
いやいや完成させる事ができなくても ここまで来れた事には大きく感謝ですね
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