いつもやってる BPの培養やEMの培養
この寒い季節になると なかなか強く増殖しなくなってくるので
培養するのに非常に時間が掛かる
夏だと 1週間もあれば完全に培養できるものが
この季節になると サンプに沈めて25℃程度をキープしても
軽く3週間は掛かるし 3週間掛けても 完全に培養しきれない
本来は こういう培養は40℃程度の高温でやるのが一番良いので
以前から温度調整のできる ヨグルトメーカー
http://www.tanica.jp/image/syoku/ygtmk.html
こんなのが欲しかったのですが
微妙に高いし
大蔵大臣の認可が下りる気がしなかったのですが
よく考えると サーモスタット「変温君」を改造すれば
こんなの作るの簡単なんじゃない!!
そうです
先日、貯水タンクの温度合わせも同時に出来るように
プログラムを書き換えたのですが もう少し工夫を加えて
先日のプログラムでは 貯水タンクの温度と メインタンクの温度を比較して
ヒーターのON、OFFをするようにしてたのですが
これを 単にスイッチを切り替えれば メインタンクではなく
設定した温度を基準にして ヒーターを制御するようにしてやれば良いだけで
そうすれば あとは ヒーターと断熱ケースを用意すれば 作る事ができる
そんなところで プログラムは簡単なので あっと言う間に完成
あとは ヒーターとケースですが
ヒーターは 昔、オオクワガタのブリードに使っていた
シート状のヒーターが有ったので これを使って
ケースは発泡スチロールのケースを使う事にした
この発泡スチロールのケースに シート状のヒーターを丸めて入れると
ここへBP培養ボトルを入れて いっしょに温度センサーを入れて
蓋を閉めればOK
あとは 「変温君」が勝手に温度は調整してくれるし
10秒ごとの温度のデータも記録していく
「Test 39.2℃」と表示されてるけれども
これが ケース内の温度です
とりあえず40℃程度なら簡単にキープできる様だ!!
これが上手くいけば 同時にボトル3本は培養できるし
その気になれば ヨーグルトの培養もできる!!
これで 1台のサーモスタットで水槽の温度と
培養ケース あるいは 貯水タンクの温度の制御と
7ヵ所の温度の記録を同時にするようにできたけど
マイコンの脳ミソの使用量も これで 90%を超えたようだ(限界)
これで またいろいろ培養できるので
面白くなってきた
納豆でも作ってみよかな!!