タッチスイッチはなかなか上手くできた感触で 水位センサーも反応が良かったので すごく簡単に考えながら 実際に使う水位センサーを作り始めた。
まず作ったのが これ↑
細いリード線を2本平行に、細いアクリル管に巻きつけてから なるべく薄く樹脂で固めてみた。
これをセットして 手で握るとしっかり反応するけれども ペットボトルに海水を入れて浸けてみると どうもしっかりと反応しない。なぜ??
2本巻いたリード線の片側にGNDを繋いでも 繋がなくてもダメ。
固めた樹脂の厚みが反応を鈍くさせたのかも知れないので 次はリード線の切り口だけ絶縁と防水のために樹脂で固めて リード線をむき出しにしてみた。
でも これも反応は変わらない・・・・・
これも 前のと同じで 手で握ると しっかり反応する。
そうこうしてるうちに ペットボトルに浸けるだけでは反応しないけれども 付けたペットボトルに手を近付けると反応する事が分かった。(触らなくても包み込むように近付けるだけで)
ほんじゃ どうすれば・・・・
と、いろいろ試してみて ペットボトルにGNDに繋いだリード線を絶縁してペットボトルに浸けておくと しっかり反応する事が分かったので +側とGND側のリード線を平行に巻くのではなく 別々に分けて巻いてみた。(平行に巻くのはダメだったので)
先がGND側↑
少しマシになったけれども 今一反応が悪い。
もう一度 確認の為に ペットボトルにGNDからのリード線を浸けておいてから 先に作った2つのセンサーを浸けてみると どちらもしっかり反応するので 次はこの状態を再現するように GND側のリード線を近くでしっかり巻かずに先ほどダメだったセンサーに1本だけ軽く離して取り付けてみた。
面白い事にこれだとしっかりと反応するようになったので もう一つのセンサーにも同じようにしてみると
こちらも しっかりと反応し 浸ける深さによって ちゃんとカウント数も変化するようになった。
どうして GND側の線を一緒に巻くとダメで 抵当に添わせると上手くいくのか?
そんな事は私には分かりませんが とりあえず上手くいく方法が見つかったので ここは深く考えずに この形でセンサーは仕上げる事にする。
実際に水槽にセットするときには 回路とセンサーを長いコードで繋ぐ必要があって また反応が変わるかも知れないので この先は 水槽まで繋ぐコードを取り寄せてから進める事にし、電気ショッカーのパーツが届いたので 並行して電気ショッカーの回路を組んでいく事にする。