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OceanBlue


リーフタンクでクイーンエンゼルのペアリング
by masaX
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感電

電気ショッカーの目的は魚を感電させる事だから電気ショッカーを作るに当たって感電を知る事が非常に大切な事である事は言うまでも無いが まだまだ しっかりした高電圧の出力すら出来ていない段階で 闇雲に高い電圧(1000V以上)を発生させる事だけを考えていた。



これは 電気ショッカーに関する詳しい資料(電圧だったり周波数だったり)が見つからなかった事と 電気肩こり治療器やダイエット器なども殆どこの辺りの資料が見つからなかったのが大きな理由ではあるけれども ここにきて 肩こり治療器の分析をされた方の情報が見つかったのと 電気ショッカーに関しても簡単ではあるけれどもデータが見つかった。



それと合わせて 電圧や周波数によって感電した場合にどんな違いがあるのか?、というところを改めて調べてみると 高い電圧ほど感電するのは言うまでも無いけれども 周波数に関しては高周波になるほど感電し難くなるんだとか。ここで言う「感電」とは字の如く「電気を感じる」ということで 「感電しない」=「害が無い(安全)」という意味ではなく 逆に電気を感じ難い分だけ危険度は高まると考えて良い。要するに低い周波数だと体に電気が流れた瞬間に反射的に手を離そうとするけれども高周波だと感じ難い分逃げるのが遅れて火傷になってしまう可能性が高い(電気メスなどはかなり高周波なんだとか)



一番よく感電するのが 家庭で使われる50~60Hzなんだとか。(ある意味、安全と言える)


実は 現在作製している電気ショッカー回路は取り寄せたトランスの特性から周波数を50KHzでプログラムしていたけれども ひょっとするとこれは目的から考えると全く違う方向へ進んでるのかも知れない。これで高い電圧を出力できて空中放電で火花を飛ばす事ができるかも知れないけれども 魚を生きたまま捕獲する、という目的からは遠ざかる気がしてきた。





前回、テストで100V程度の電圧に対してビリっとも感じなかったのは20KHz程度ではあったけれども ひょっとすると周波数が高すぎたのが理由かも知れない。(ダイエット器具だと30V程度でも十分感電する)

実際、先日、自分で測定してみたダイエット器具も そう言えば30Hz程度だった。パルス幅は非常に小さく0.15m秒程度ではあるけれども パルス間隔は15m秒程度だった。



上記の肩こり治療器を調査されたデータでも パルス幅は0.2m秒で 筋肉が収縮したままになるモード時にはパルス間隔が20~30m秒だったらしい。



おそらくこの辺りが より感電させるポイントなのでは無かろうか?。


そのあたりを再度考慮した上で 今までのプログラムを書き換える事にする。


ま、ただこれもあくまでも陸上にいる大きな電気抵抗を持った人間の事で 非常に電気が流れ易い海水中の魚の事ではないので この辺りに どんな違いが出るのか?、おそらく電気抵抗が低い分、出力インピーダンスの低い回路でないと大きく電圧が下がってしまうんじゃ無かろうか?。実際の電気ショッカーは背中に担いで使う大きな装置で大きな発電機やバッテリーを使う様なので 小さな電池で火花を飛ばすような回路と違って やっぱりある程度の電流も流せる回路でないといけない、と考えるのが妥当な線なんだろう。

そのあたりを考え合わせると 今回取り寄せた小さな高周波(50KHz)のトランスではなく 低周波でも大きな電流が流せる大きなトランスを使う必要がありそうな気がするので 以前にACインバーターを作成したときにいろいろ取り寄せた大きなトランスがいくつかあるのを使ってみる。



感電_e0359523_13051786.jpg



トランスも大きいけれども トランジスタも余り物の大きなパワートランジスタなので これで大きな電流でも流せる。



まずは 電源を24Vで いくつかあるトランスの中から115V:12Vのトランスを使ってやってみると



感電_e0359523_13051721.jpg



出力は予定通り、200V少々のパルス出力になった。



パルスの間隔は自由に調整できるようにしているけれども この時は20m秒程度になっている。



これでビリビリ感じるのか、出力端子を指で触ってみると・・・・



よし、来た!!


しっかりビリビリ感じる。



しかもダイエットマシンのようなビリビリ感。



なんとなくいけそうな気がする。


出力インピーダンスもしっかり抑えた回路なので 出力端子を指で触っても殆ど電圧も下がらない。



ただ この感じだと 200Vも必要ない感じがするので トランスを取り替えて 115V:25Vのトランスでやってみると



感電_e0359523_13051715.jpg



これも予定通り、100V少々の出力。



電極を触ってみると 問題なくビリビリ感電する!!



なるほど 1000V単位の高電圧など必要無かったんだ(笑)



これで使えそうな気がするけれども 今回作った回路で調整できるのは パルスの間隔と+パルスと−パルスが入れ替わるタイミングを調整できるだけで 電圧を調整する事ができないので 前回DCポンプドライバーで作った様なDCDCコンバーターを組み合わせて電圧も自由に調整できるようにしていく事にする。



これができたら実際に魚を捕獲できるのかどうかを試していく事を考えよう。


なんとなく見えてきた。





   


 



by masax7790 | 2012-12-21 00:42
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