パワーMOSFETで組んだ最終段のドライブ回路の仮テストを先日やったところで中断していたけれども 電気ショッカーの続きを進める為に このドライブ回路を実際に本回路に組み込んでのテストに入る。
本回路に組み込んで まずは無負荷でオシロスコープで測定してみると。
141Vのパルスを出力できている。
ドライブ回路は上手く組めたようだ。
無負荷でOKだったので 次は 電極を実際に海水に浸けてのテストをやってみると
よし、
130V程度は出ている
電圧は無負荷時と比べてほんの少し下がっただけで
念願の海水中での高電圧が出せた!!
無負荷時と違って 発振のような波形が見えるけれども ここはとりあえず気にせず進めていく事にしよう。
海水中でしっかりと電圧が出せたので 次は実際に電気を流した海水に指を浸けて感電の具合を確認する。
少しビビリながら はじめは弱い目にするため パルス幅を0.1msec、周波数を70Hz にセットして電気を流し指を浸けると
よしよし しっかり感電する!!
少し強くするために周波数はそのままでパルス幅を0.2msecでやってみると しっかり感電も強くなってくる。
感電の強弱の調整は このパルス幅の調整でいけそうな感じがするので もしそうだとしたら非常に扱い易い。
なんとなく 今回こそはゴールが見えてきた気がするので この先、実際に海中で使う電極を考案して作製し 魚を使ってのテストをする方向に進んでいく事にする。
今日は ここまで・・・・・・・・・・