菌と言っても、アクアでなく
今回のネタはヨーグルトの乳酸菌!
最近、ネタにしていないけれども、ヨーグルトの醸成は現在もやっており、ほぼ毎日食べている。
ここのところ種に使ってるヨーグルトは、主に雪印の「ナチュレ恵」で
ガセリ菌sp と ビフィズス菌sp を使用しているらしい。
このヨーグルトが今のところ一番、体に合う様なので、ここのところずっとこれを使って醸成しているけれども、
つい先日、醸成して出来上がったヨーグルトを見ると、いつもと雰囲気が違う!
まず見た目が違って、固まっているけれども、綺麗に一体化した固まりではなくて、モロモロというか、ボロボロというか、一体化しておらずに3~5ミリ程度の粒が集まったような出来上がりになった。ホエイも異様に多かった。どう見ても、失敗作(笑)
実は、これを仕込んだ時に沸騰させてから冷ます時間が短すぎて温度が高すぎたので、ひょっとして菌を焼き殺してしまったかも知れない、とは思っていたので、この失敗はある程度予測していた。
失敗作だけれども、とにかく食べてみると
口の中でツブツブ感が有って、見た目そのものの舌触りで、あんまり口当たりは良い物ではない(笑)
見た感じは、かなり酸っぱくなってるように見えたけれども、実際は予想に反して、酸味が非常に弱い。
決してマズくは無いので、2日続けて食べてみたところ、なんだかお腹の調子が良い(笑)
ひょっとして、元のいくつかの乳酸菌の中で、高温に強い菌だけが生き残り、その菌が良かったのかも??
そんな事なら、この菌を選抜して培養してみようじゃないか!
まずは、まだ残ってる失敗作を種にして醸成してみる事に。
この種を作った時と同じ様に、電子レンジで沸騰するところまで加熱してから電子レンジを止めて、そのまま20分間放置して冷ませてから、培養ボックスへ入れ、40℃で加温時間は8時間。ヒーターは8時間で止まるけれども、そのまま培養ボックスの中で3時間放置。
これで仕上がりは・・・・・・・
よし
同じ感じの仕上がりになった!!
成功。
次は、元の普通の種からでも同じ様に選抜できるかどうかを確かめる為に、同じ高温の醸成方法で、種だけを普通の種でやってみると・・・・
よし
こちらも、同じようなのが醸せた!
これで選抜方法は確立できたので、しばらくこのヨーグルトを食べてみる事にしよう。
本当の人柱・・・・・・・