今月の12日にサンプにSSBをセットした事は記事にした。
その5日ほど後に、嫌気域の立ち上がりを加速させるためにオゾナイザーを止め、それと合わせて、しばらく止めて嫌気域として回していたAOタンクを間欠運転にしてAOシステムとして再稼働させておいた。
この時点で硝酸塩は、0.25ppm以下
そして、その3日後
硝酸塩を測定してみると、0.5ppm
ん、?
上がってる・・・
そして次の日、1ppm
ん、?
逆効果・・・・?
AOシステムを再稼働させたからか?
それとも、オゾナイザーを止めたからか?
小さな嫌気タンクが硝酸塩を下げていたのか?それともオゾナイザーが硝酸塩を下げていたのか?
嫌気タンクは可能性は高いかも知れないけど小さくてそんなパワーが有るとは思えないし、オゾナイザーは、どちらと言うとOFFにすれば「アンモニア」→「硝酸塩」のスピードが落ちると言われてるので、可能性は低いように思われる。ま、でもどちらと言えば嫌気タンクが効いていたと考えるのが妥当だろうか?
これを確かめる為に、まずどちらも元に戻し、オゾナイザーをONにし、AOタンクを止めて嫌気域に切り替えてみたところ、2日後には、また硝酸塩が0.25ppm以下に・・・
どちらかが原因であることは間違いないので、可能性が高いと思われる嫌気タンクはそのままにし、可能性が低いと考えられるオゾナイザーをまたOFFにしてみた。
そして2日後、硝酸塩は0.25ppm以下と元のように下がってきた。
ここまでで、硝酸塩が上がった原因は、嫌気域タンクの効果だったと考えられるけれども、メインタンクの上に置いた60センチ×18センチ×25センチの小さなタンクで、底に小粒のサンゴ砂を5センチほど入れただけのタンクだけれども、550リットルのメインタンクの硝酸塩をこれだけコントロールするパワーが有ったと言う事になるのか?
もう少し、じっくり確認する必要があるかも知れないが、ここは、ちょっと驚いている。
小さくてもバカにできないなぁ・・・・・