AC100Vのゼロクロスを捉えて、トライアックをONする信号を出力する事ができていたので、次は実際に作動させる部分、例えば時刻の設定だったり、強弱を切り替える時間だったりの設定などに使うボタン操作やLCDの表示などに関わる部分のプログラムを書き込んでテストしてみると
なんだろう?
LCDの表示が思うようにできず、文字化けしたり、とんでもない位置に表示したり、まったくデタラメな動きをし始めた・・・
↑これは無事に動作してからの画像なので問題はない。
LCDに文字を表示する以外のプログラムを削除していけば問題なく表示するようになるので、LCDのプログラム以外のところに問題があるんだろう?と、もう少しぷプログラムをスマートにしてみる事にした。
触り始めたのは装着している5つのボタンのボタン操作を監視するプログラムで、単にボタンを押すだけの動作を監視するのではなく、長押しして一度だけ動作させる「長押し単」だったり長押したまま連続動作させる「長押しキープ」だったり2つ以上のボタンを「同時押し」だったり、この各種動作を監視する為だけに結構複雑なプログラムを組み込んでいるので、このプログラムをもう一度見直してダイエットさせてみる事にした。
そして、組み直してシンプルにしたプログラムでテストしてみたところ凡そ無事に表示できるようになったものの、まだ、偶に表示が変になるので、LCDにこんな異常が出る原因は何だろうか?と、また、いつも電気工作の時にお世話になってる
O-Familyさんに問い合わせてみて、おそらくノイズが原因だろうという事だったので、基板のアースを少し太いスズ線で補強してみたところ、ただそれだけの事でピタっと異常が出なくなった!!
ノイズ対策が如何に重要な事か、というのを思い知らされました。
そして、プログラムもほぼ思い通りに動作している感じなので、この状態で最初に作ったAC100Vのゼロクロスを検知して信号を出力する部分も無事に機能できているかを再度確認。
見たところ、ばっちり動いているように見える・・・
これで最終段のトライアックの回路を組み付けてみて、本当にAC100Vの電源をコントロールできるようになるのかどうかを確かめていく・・・