今まで、前輪(キャスター)に関してはいろんな物を探しては試してきて、もうそろそろキャスターに関して新しい案が底をついたと感じていた。
キャスターに関しては、できるだけ大きい外径のキャスターがほしかったけど、インラインスケートで探すと5インチが最大だし、キックボードで探すと8インチでもあるんだけど、ウィールだけで入手できるものは非常に限られており、先日なんとか6インチのウィールを入手したんだけど素材が硬すぎてあまり走らず、その他のウィールは入手する事すらできなかったので、もうキャスターをバージョンアップする事は半分諦めていた。
しかし、今回のレースで、レーサータイプとの違いで大きな要素の一つは、やはり前輪の違いだと感じたので、もう一度前輪について考え直す事にした。
キャスターを選ぶ上で私が一番大切だと思う要素は外径なんだけど、外径だけで選択するとやはり理想とするキャスターになかなか巡り合う事ができないし、外径の次に大切なウィールの性質(硬さや太さ)を判断しようとするならウィール単体の商品を探すのではなくて、キックボード自体を探して自分の目指す「走り」を追求したモデルを探してから、そのキックボードのウィールを入手するのが一番間違いのない探し方かと思ったので、今度はそのような方向性で探してみたけど良さそうなキックボードが見つかっても、そのキックボードに装着されているウィールを単体で販売しているのを探しても見つからないし、メーカーへ直接連絡して購入方法を聞いてみてもウィール単体だけでは売ってもらう事はできず、キックボードを買った人にだけあくまでも補修用としてウィール単体で販売するんだとか・・・
要するに、既にキックボードを購入した人だけにウィール単体を購入する権利が与えられるという事だった。
こうなれば最後の手段
キックボード丸ごと買えば良いんでしょ
大人買い!!
マイクロというメーカーのキックボード(このメーカーではキックボードではなくキックスクーターと呼ぶらしい)で、キックボードの中ではわりと人気があって、少し高級な部類に入るようだ。
そして、このメーカーではキックボードを買えば、その後は補修用としてウィール単体で購入する事ができるので、丸ごとのキックボードと一緒に、他のモデルに装着されているウィールを単体で取り寄せてみた。
このキックボードに付いてるウィールは6インチでサスペンション機能を組み込んだベアリングが付いてると謳われていて興味があったのと、ウィール単体で取り寄せたのは、このメーカーで一番「走り」を追求したモデルに付いている8インチ(20センチ)の大きなウィール。
↑左上が現在使ってるウィールのサイズで5インチ。
左下が取り寄せたキックボードに装着されていた6インチで
右下がウィール単体で取り寄せた8インチ。
とりあえずは右下の8インチを試したいけど、このバカデカいウィールを取り付けるには車椅子側を改造してやらないとそのままでは装着できないので、また材料を集めて改造に入る!!
さて、どんな「走り」を見せてくれるのか!!