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一昨日の鉄タンク作成から 前のブログで書いた結果を見て なんとなく一休さん みたいにピクっときた事が有る
これはいつものように あくまでも勘ですが
それは何かと・・・・
昨日 明らかにリン酸除去能力が下がっていた
この原因は まず一つ目は嫌気タンクに送り込む鉄を通ってきた水の水量を5分の1程度まで絞った事
それと 釘自体の本数を減らした事
嫌気、好気状態は 以前と変わらない筈なので 原因はこの2つ
この中で 釘を減らした事は20本から12本という事で そんなに明らかに変化は出ないでしょうから
本当の原因は流量だろうと思う
流量が変ると 鉄の添加量も変る パッと見当然のような事ですが 流量を減らして時間をかけて溶かしたからと言って濃い鉄が出る訳ではないという事
いろいろ考えてると・・・・という事は
鉄もリアクター(カルシウム)と同じような物だという事ではないか 原理を考えるとそうかも知れない
まだ鉄に関して知識が乏しいですが 鉄が最初に溶ける時には酸素が必要で 逆に酸素がないと溶け始めない
この前作った鉄タンクはほぼ密閉構造だし 送り込んだ水の量に比例した酸素の量しかタンクの中には供給されない
逆にたくさんの水を送り込めば酸素もたくさん供給されてたくさん溶ける リアクターに送り込むCO2と同じ事ではないだろうか
リアクターと違って酸素なので あえて酸素を添加する必要はなく水槽水を送り込めばいい
ただ、リアクターと同じで どんどん水を送り込んだところで 鉄を溶かすのに使われなかった酸素は出て行くだけなので ある程度以上の流量は意味がないでしょうが
ある範囲までは 流量=鉄の添加量 という式が成り立つのでは
と言う事は 逆に釘の本数はどうでも良く ある程度以上入ってれば 溶け出す量は変らない
もっと言うと 鉄もリアクターのように容器一杯に入れておいて溶かしたいだけの流量に調整すれば 過剰添加される事もない
それと合わせて 鉄が溶けるのには酸素が使われるのである程度までの流量なら出口では嫌気状態になってるはず
溶けた鉄をリンと反応させる前段階で嫌気域に通すといいらしいというのがあるけど これも単なる密閉容器に送り込んである程度の時間滞留させればOKでしょう
家なら嫌気タンクがあるし
ここまで書いたら いつも来てくれてる方は私が何を考えてるかは勘付いたでしょう
悪巧みです・・・・・・詳しい事はまた いつか!!!
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