ちょっと失敗しました
失敗というか計算違いというか・・・・
昨年から動かしているウェーブマシンですが昨日から 動きが可笑しくなって
押しと引きを2つのソレノイドで動かしてたのですが片方が 引っ張りっぱなしになってました
このマシンの心臓部であるタイマーの出力接点が焼き付いた様です
買った電気屋さんに相談したところ 電流オーバーではないかとの事でしたが どう計算してもオーバーではなく余裕があるくらいでした
これでは話にならないと メーカーのオムロンの相談窓口にTELして聞いてみたところ
知識って必要ですね!!
やっぱり電気には全然無知でしたよ
今回使ってたタイマーはアナログ式で内部に接点のON,OFFをするリレーが入っていて ON,OFFの度にカチカチと接点が付いたり離れたりという機械的な動作をするんですが電気を流した状態ではON,OFFの度に 接点に火花が散ってヘタってくるらしいです
カタログでは機械的寿命が2000万回以上と書いてあったので それが2000万回でヘタるんだと思ってましたが 聞いてみると全然違って、接点に電気を流さずに動かした場合が2000万回で 電気を流した場合は電流によって大きく短くなるらしいです
どれくらい短くなるのかと言うと 今使ってる機材の電流から考えると10~20万回が寿命だそうです
ということは家では 0.7秒周期で15時間動かしてるわけで 1日に12万回ほど動いてる訳で2日で寿命だという事です
1ヶ月ほど動かしてきた訳ですから 長持ちした方だと言う事です
無知でしたよ・・・・・・・
でも良く考えると 買った電気屋さんも無知でしたよね
0.7秒周期だと言う事は何度も言いましたが 電流オーバーだと言う事ばっかり言ってました・・・・
で、どうすれば良いのかオムロンさんに相談してみました
結果は 接点出力のアナログタイマーではなくてトランジスター出力のデジタルタイマー
を使って そのタイマーにSSR(ソリッドステートリレー)を付ける事で接点が無くなるので機械的な寿命を考えなくてよくなるとの事で接点の寿命は無くなり、凡そ7年くらいは大丈夫でしょうということでした
以前に つっちさんがウェーブボックスを作られていた時に よくSSRという言葉が出てたのですが その時は電機に無知な私には何の事なのか分かりませんでした
やっと意味が分かりましたよ!!
8千円ほどの無駄遣いと思えば高いですが、勉強代だと思えば安いもんです
※もし、以前の記事を見て作ってみようと思われてる方がいたら このタイマーの件は注意してくださいね