BPシステムの炭素源の培養添加法を少し変えてみました
今までは500ccのペットボトルを2本使って その日に選んだ違う炭素源(気まぐれ)を1ccずつ添加して12時間の培養後に添加しておりました
でも ここのところ気温が低いせいか12時間の培養で 以前より培養が薄くなってきた
なので培養時間を12時間ではなくて24時間に延長してみた ただ24時間に延長すると日に2回の添加をしてるので ボトルが4本必要になってくる
どって事ないですが ちょっとの事で面倒になるといけないので 1本だけ水槽に放り込んで あと1cc分は 培養せず普通に直接添加するというふうに 培養ボトルを交互に投入して24時間の培養時間を稼ぐようにしてみた
でも あんまり濃さは変わらない
12時間以上 培養しても意味が無いようだ
これで分かるのは限界まで増殖するのに半日も掛からないという事
という事は 現在やってる1日2回の炭素源の添加法は正解だったという事にもなるのかな?
1セット完了するのに半日あれば足りる?、違うかな?
やってみようと思う方がいるかどうかは知りませんが
ここで 簡単な事ですが 培養添加法の一部を公開しておきます
まずはペットボトル500ccにサンゴ礫の大粒を底から3センチ分ほど入れてから飼育水を満タン入れて炭素源1回分の添加量を添加してエアレーションで12時間培養します(1日1回の方は24時間)
次の添加時に 培養液をボトルに1/3ほどだけ残して水槽に添加した後、ボトルにキャップをしてから残った培養液をシェイクする
サンゴ礫がボトルの内面を擦るように 回転させながらシェイクすると内面のバクテリアが剥がれ落ちます
シェイクしてから剥がれたバクテリアたっぷりの その水を水槽に添加します
サンゴ礫はずっと入れたまま使いますので 水槽に落とさないように・・・・
添加が終われば 次の添加の為に またすぐに培養を開始しておきます
この繰り返しです
この培養液には試験的に 先日書いたNPCメソッドに繋がる 特殊なエキスで栄養満点のサンゴの餌を作る為の その名は「エキスX」というものを添加して培養してますが まだ試験的な使用で 他所で事故が起こるといけないので入手ルートは公表しないでおきます
うまくググると出てくるかもですが?
安全が確認できて、尚且つ良い結果が出れば公表しますが それまでは伏せておきます
ということで一時変更しましたが 結局、元の12時間の培養添加に戻しました(笑)
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