先日、買ってきた温度センサーに使う為のオペアンプをブレッドボードでテストしてみたけれども
どうも変な振る舞いをする
俗に言う「非反転増幅回路」の基本的な組み方で
http://www.riric.jp/electronics/design/opamp/amp.html
こんな感じの回路でテストしてみましたが なぜかインプット電圧が下がると変になる
使った45560を使った回路がどこかに無いか、探してみてると
ちょうど、温度センサーの信号をマイコンに取り込む為の回路を紹介しているサイトに辿り着いた
http://www.riric.jp/electronics/design/opamp/application/measure-temp.html
まとも これじゃん!!
温度センサーからの信号をオペアンプで5倍に増幅するという思いつきの方法は間違っていなかったようだ
温度センサーも入った回路がそのまま載っているし 水温センサーとオペアンプの品番も書いてある
水温センサーはこれに書いてあるのを既に取り寄せてるのでOK
あとは、オペアンプLM358
また いつもの電子部品屋さんへ ノコノコと行って
今度は豪そうな顔して
「オペアンプLM358、有りますか?」って
部品の価格は秋月で買った方が数段安いんですが 秋月は送料と代引き手数料が必要なので こういった小数のパーツの場合は この電子部品屋さんへ行った方が賢い(オペアンプなど高いと言っても1個80円でした)
近くにあると 非常に便利なお店です!!
昔は京都だと「寺町」っていうところに いっぱいこういうお店が有ったのですが最近、こういうお店が無くなりました
なぜか そんなお店が すぐ近くの住宅街の片隅にポツンとあります(ホント最近まで知らなかった)
パーツが合わなかったのか、それとも回路が間違ってたのか?
それは分かりませんが このサイトに書かれているLM358を使って上手く働かないなら回路が悪かった事になるし 上手くいけばパーツの仕様が合っていなかった事になる
ま、これを使えば どっちにしても どちらかの答が出るでしょう
と言う事で とりあえず組んでみる(センサーはまだ繋がない)
インプット電圧もボリュームで可変できるようにしてのテストです
これでインプットを0Vから試してみる
今更ですが
このオペアンプが上手く作動するなら電源電圧は24V、そのままで使えるので
9Vの3端子レギュレータは必要なくなる・・・知らないって怖いね!!
LM358と45560の振舞いは こんな感じ
ボリュームを回して少しずつ電圧を変化させてます
LM358は入力が0Vなら出力も0Vで 入力を上げた分だけ出力も上がる
思ってたのはこの振る舞いです
同じ回路でICを取り換えただけですが LM358だと思い通りの振る舞いになる
45560では何がいけないのか?
それは私には分かりませんが 私がこれ以上考えて答が出るとも思えないので この際 それは もうどうでもいい
LM358を使えば上手くいく、という事なら LM358を使えばいいだけだし
試しにいつも使ってる回路シュミレーターを使って いろんなオペアンプでテストしてみると
この45560みたいな振る舞いになるアンプもあるし LM358のような振る舞いになるアンプもある
どこで、どんな時に使うべきアンプなのか?
そのうち解る日がくるんだろうか??
ま、これで サーモスタット回路にも目処が付いたので あとは作成していくだけ
あっ、センサーの振る舞いを まだ確認していなかったなぁ・・・・
そう言えば このセンサーも解り難い説明がある
販売のサイトでは 0℃~100℃まで測定可能
1℃につき10mV上がると書いてあるけど データシートでは氷点下でも測れるような事も書いてあるし・・・・・どっちが本当なの??
電気の解る人って ホント、賢いんだろうなぁ、って思いますね