消滅した飼育群から採れた蜜は
秋の採蜜量の1.5倍ほどの量になった
秋から殆ど使わずに残ってたんだろう
テイスティングしてみると
秋の蜜とはまた違って
秋の蜜よりも濃くて甘い
酸味が秋より少なく感じるのと
なんとなく熟成されたように感じる味だった
とにかく 美味い!!
蜂達が使わずに秋から保存していたので 熟成されたのか
それとも 春蜜の特徴なのか
それは まだ私には分かりませんが
季節毎に違う味が楽しめるのも 蜂飼いの楽しみか、と感じた
ここで どうしてたっぷり有る蜜を使わず
しかも 落ち着きのある群で
働き蜂は産まれてこないけど 雄蜂はたくさん産まれてきたのか??
このあたりを 私なりに考えてみた
まず 一番の原因と考えられるのが
昨年秋の女王の死亡
この後 無王群になる心配はしてたものの
1週間ほどで 群は落ち着きを取り戻し
無事に女王が交代できたものだと思っていた
群の落ち着きから考えて 女王が交代できたのは間違いないと思われるけれども
死んだのが11月
こんな時期に 無事に交尾ができたのか?
というところ
有り得る事なのか どうかは まだ私には分かりませんが
ここからは もしも有れば事、という仮説で考えます・・・・
女王蜂も働き蜂と同じように 交尾をしていなくても卵を産む事ができる
でも 女王が産む卵も無精卵の場合は雄蜂が産まれる
もしこれが 有り得る事なら すべて辻褄が合ってくる!!
・女王が存在するので 群としては落ち着いている
・新働き蜂が産まれてこないから 育てる為の蜜も使わない
・雄蜂だけは しっかりと産まれてくる
・蜜はたっぷりと残ってるから 給餌にも寄ってこない
あくまでも 女王が交尾に失敗しても卵を産む、という仮説の基ですので
アテにはなりませんが
きっと こういう事だったんだろう??
という事にしておきます