モータードライバーICによる DC24Vのスイッチングが上手くいったので
早速ポンプでテストしようと思って 基本電圧を調整するため トランスに繋いで見てみると
波形が歪んでいる
画像を残さなかったので どんな風か説明し難いですが
簡単に言うと 波形の本来0V(L)の部分が 反対側に膨らんでしまったような波形になっていた
コンデンサで少し形を直せたので どこにどれだけのコンデンサを噛ませば良いか
いろいろやってるうちに
やってしまった!!
一瞬の事だったので どこに触れてしまったのか分からないけど
ICを飛ばしてしまった
また発注して届くのを待つのも退屈なので 今度は手元に余ってたMOSFETで
どれくらいの速度でスイッチングできるのかテストしてみるのに
またフルブリッジ回路を組んでみた
先日 こういう回路で電圧をオシロで見るときは 何らかの負荷を繋いでおかないと 正しい波形が見られない事を O-Familyさんに教えてもらったので
今回は 24Vの自動車用のランプを負荷として繋いでおいてオシロで確認してみようと思う
オシロを繋ぐ前に 電源を入れてマイコンからのPWMをぶち込んでみると
ランプは光ってくれた 回転数ハイのボタンを押すと 明るく光る
回路がPWMの速度に追従できていない場合は ほぼONのままになるので
あんまり明るさが変わらない
ひょっとして 追従できたかな?
今度はオシロで確認してみる
モータードライバーICほどでは無いけれども なんとか追従できているので
トランスを繋いでみる
あ、これ
モータードライバーICの時と同じ歪みが出てる
ハイの時はもっと歪んで
ここはとりあえず無視しておいて またコラリアナノでテストしてみる
正弦波では23Hzまで安定して維持できたけれども これだとどうか?
25Hzまで回るけど 決して安定していない
この低回転時の実効電圧も かなり高くて約50V
正弦波の時は約25Vほどだった
PWMを均していないのがいけないのか、それとも波形が歪んでいる事がいけないのか
どちらにしても この状態は あんまり良いとは言えないので
次はもっと単純な疑似正弦波でやってみる事にするための 疑似正弦波プログラムを作っておく
今日はここまで
6/10 追記
その後 トランスを切り離し フルブリッジの出力に24Vのランプを負荷として繋いで
負荷の両側に 300μFずつコンデンサを繋いでみたところ
線としてはわりと綺麗にならせてるんですが
高周波側(60Hz)(画像下)の波形が 頭を潰されたような波形に変形している
なんとなく もう少しで正弦波ができそうな気がするんですが・・・・