昨年に一群、巣落ちさせて壊滅させてしまったのと
今年も一群 落としてしまった!
今年の群は まだ壊滅するのかどうかは分からないけれども こんな事を毎年やってるようでは まったくの「脳足りん」です。
昨年落とした郡は 夏前に天板を外したので 巣板が側壁との繋がりだけになったのが原因だと思ってたけれども 今年のは昨年の失敗があったので彩蜜時まで天板を外す事はしないでおこう、と思って 天板を外さないでいたのに落ちてしまった。
きっと巣落ち防止に針金を使ってるのがダメんだろう。
針金だと細いので 蜜が貯まって巣板が重くなって荷が掛かると 巣板を針金で切ってしまう事になってるようだ。
元々、巣落ち防止に木の棒や竹ひごを使うのが一般的な方法だったのですが 彩蜜時やメンテナンス時に うまい具合に簡単に脱着する方法が思いつかなかったので 針金にしたのですが これがダメだった。
そんなところで 巣落ち防止に太い目の木製の丸棒を使い しかも彩蜜時の脱着ができて しかも 綺麗に巣を綺麗に切り落とせるようにできないか、を考えてみて思いついた方法で巣箱を改良してみた。
今回取り寄せたのは 長さ50センチ、太さ10.5㎜のロングドリルと
太さ10㎜のヨーロッパビーチ(木製)の丸棒
このロングドリルで 巣箱の横っ腹を貫通させるように穴を開けてから 長さを合わせて切っておいた丸棒を刺し込む。
ドリルの径が10.5㎜、丸棒の径が10mmなので 丸棒を通すと適度にスカスカ。
この丸棒を通してから 棒が抜けるのを防止するために 蜜蝋で固定しておく。
こうしておけば 彩蜜時には 外から丸棒やドライバーなどで丸棒を突っつけば反対側から飛び出すので 引っ張り抜く事ができる。彩蜜時には 棒を全て先に抜いてから巣板を切り落とす事ができるので作業がスムーズに行えるはず!!
こんな形で 継箱をいくつか改良しておいた。
これを今回巣落ちした巣箱の下に継箱しておいたのと 既に使ってる巣箱は入れ替える事はできないので秋の彩蜜時の継箱に使う事にする。
効果が出るのは来年になるかな?