少し前に、クイーンデカが突然死をし 次はクイーンチビチビが私の管理ミスで亡くなったところでしたが そんな中 今度はクイーンデカチビの様子が変になった。
様子としては ボケた様子で覇気を感じないし まったく餌に興味を示さなくなった。
また あまり前にも出て来なくなった。
この様子は クイーンデカが死ぬ前の様子とそっくりなのと 昨年に亡くなったクイーン初代チビの死ぬ前の様子もよく似ている。またどれも前日まで全く普通の様子だったのに突然次の日にボケた様になっている。
そして この症状が出たのが過去のデータを調べてみると 全て5月だった事と 症状が見られたのが朝からだという事。
何か 全てに共通する事は無いか? 過去のデータも合わせて洗ってみたところ
ひょっとすると 水温の変化かも知れない。
家の水槽の温度は 変温サーモスタット「変温くん」を使って管理しており わざと温度変化を付けているけれども この温度変化が一番大きくなるのが5月頃になる。その事から温度データを調べてみると 現在のデカチビが不調になった前日から当日までの温度データを調べてみると それまでの日と比べて 最高温はクーラーが効いてるので約29℃でしっかり抑えているけれども 最低温度はヒーターで管理していないので天候に任せているけれども この日は24℃近くまで下がっており、約5℃程度の温度変化が有った様だ。
クイーンチビの様子が変になった前日から当日の朝にかけても5℃程度の下がりの温度変化があったのと 先代のクイーンチビが亡くなった前日の温度データは残っていないけれども私の記憶でクイーンチビを入れていた太陽光ブリードタンク(水量40リットル程度)に汲んで来た天然海水を20リットル、ドバっとぶち込んだので そこで一気に水温が下がった事が考えられる。
このあたりの事から クイーンエンゼルは温度変化に弱い。4℃程度までの温度変化に関しては なんとも無いけれども 5℃を超える下がり側の温度変化で ボケたようになってしまう。
こんな仮説を立ててみた。
そして 最高温度に設定していた29℃を27.5℃まで落としてみた。
すると クイーンデカチビは徐々に餌を食べるようになり 4日間ほど掛かったけれども 以前と同様に元気になった!!
もう少しで クイーンエンゼル全滅になるところだったけれども なんとか回復してくれたので ほっとしているところ・・・・・
因みに 他の魚に関しては今まで様子が変になった魚はいない。
今まで続けてきた温度変化のテストと、今回のこれらの事から 一日の最適な温度変化は3℃程度ではないか、という答えを 今のところは出しておく事にします。
これで 我が家でのクイーンエンゼル、突然死の原因が掴めたなら良いですが・・・・・