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まだまだ電気は分からない事ばっかりですが そんな中、いろいろ教えてもらいながら、少ない脳ミソをフル回転させて、ウェーブコントローラー、変温サーモスタット、コラリア用ACポンプドライバー、フォルス用DCポンプドラーバー、電気ショッカー、鉄電解回路、などなど・・・・、自分なりに作りたい回路をいくつか作製してきた。 もうそんなに作りたい、あるいは必要性を感じる電気回路は無いけれども、できる事ならやってみたい事があった。 それは、マイコンとパソコンとの通信。 パソコンのプログラムは10年以上やってるし、マイコンのプログラムも最低限は分かってきたつもりだけれども、パソコンとマイコンとのやり取り(通信)は、どこから入って良いかも分からなかったので、非常に難しい事だろうし、素人が手を付ける領域では無い、と勝手に思い込んでいた(笑) とりあえず、取り寄せたのは秋月で ・FT232RL USBシリアル変換モジュール テスト用に鉄電解回路を少し改造して、この変換モジュールを繋いでみる。 繋ぐ配線は3本だけ。 パソコンには公開されていたサンプルプログラムをいくつかダウンロードしてプログラムを研究する。 まず、PCからマイコンにデータを送っても、マイコンは反応しない。 でも、マイコンからPCへはデータが送られてるようで、PCソフト側では反応がある。 ホントは 1,2,3,4,5・・・・・・ と数値が表示されるはずだけれども、数値に混じって変な文字が表示されるので、PCソフトのコードを見直してみると まず、PCソフトからマイコンに送られていたのが「数値」ではなくて「数字」だったので、おそらくマイコンがデータを認知できなかったのだろう?、と・・・・ そして、マイコンからPCへ送られてくるデータは「数値」ではなくて「文字コード」として受け取っていたようなので、そのせいで数値を送ってるのに、訳の分からない記号が出たり漢字がでたり・・・・・ とりあえず、まずはAVR→PCへの送受信から固めていこうと、またO-Familyさんに相談に乗って頂き、AVR側もPCソフト側もどちらもプログラムコードを見直して組み立ててみた。 通信関連のプログラムを書くのは初めてなので、仕組みや要領がさっぱり解らずに、サンプルプログラムを理解するのに非常に苦労しながら、なんとかかんとかプログラムを組み立てる事ができた。
とりあえず、AVRからPCソフトへ数値データを送る事はできるようになったけれども データが歯抜けになってたり、うまく受信できていない場合があるので、これでは実際には使い物にならない。 実際にフィールドで使える物にするには ・PCからデータを送る 最低限、この程度の仕事をさせる必要がある、との事だったので、またO-Familyさんに御指導いただき、マイコン側、PC側、共にプログラムを組み替えてみた。 前回のテストはマイコンから送信し、PCが受信するだけのプログラム構成でしたが 今回は、PCから送信して、マイコンが受信し、受信した内容を逆にマイコンから返信させる というプログラムにしてみた。 どうせなら、使う可能性がありそうな場面を想定してやってみる。 想定したのは、変温サーモスタット「変温くん」から 設定温度や設定する温度変化、その他非常に多くの設定項目を稼働させたまま、PCへ取り込み、PCで確認してから内容を書き換えて、マイコンの設定項目を書き直す、という動きを想定してみた。 この場合、一つのデータをマイコンに送っても、マイコン側では何のデータなのかを判断できないので、インデックスのデータも一緒に送る必要がある。例えば「夏場の最高温度」を30℃の設定するなら、この項目は1階層で6番目のデータなので 「1」と「6」と「30」という3種類のデータをしかも区別できるように送ってやる必要がある。なので、このデータを送るに当って、3種類のデータをマイコン側で区別できるように 目印を付けて送信するようにしてみた。 方法としては1番目のデータは<>、2番目のデータは[]、3番目のデータは:;で囲んで送る事とし、受けたマイコン側では、このそれぞれのマークで囲まれた値をデータとして取り込むプログラムにする。そして、データを受け取った事をPCに知らせるために、受けたデータをPCに返信し、返信を受けたPCは、送ったデータと返ってきたデータが一致するかを確認し、一致してれば完了、となるプログラムを組んでみた。
なんとかもう少しで使えそうな感じになってきたので、どの程度のスピードまで追従できるのかを試すために、PC側のソフトをまた書き換えて、タイマーで自動的にランダムな数値を連続で送り続けるプログラムにしてみた。
by masax7790
| 2014-05-25 00:04
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