http://masax.blog.eonet.jp/default/2014/06/post-e54d.html
からの続き
メタハラを制御する信号を作るソフト部分(プログラム)はできたので
次はその信号によって実際にメタハラのON、OFFを制御するハード部分の作製に入る。
今回、初めて使ってみようと思うのがこれ
「ZigBee」というらしい、無線で信号を飛ばすことができる装置で
これを使えば「変温くん」から距離が離れているメタハラの電源部分まで、電線を引く必要が無くなるし、スマートに設置する事ができる。メタハラの電源部分にSSRを組み込んでおいて、そのSSRの入力にこのZigBeeの子機の出力を繋いでおき、ZigBeeの親機を「変温くん」に繋いでおけば、「変温くん」からのメタハラONの信号が無線で、ZigBee子機まで飛んでいき、子機からの出力でSSRをONする事ができ、それによってメタハラをONにする事ができる・・・・・・はず・・・・
ただ、私は初めて使う装置で、まずは思うようにコントロールできるのかをテストしながら進めていく必要があるので、まずは仮組みして実際の動作を確認していく事になるけれども、とりあえず、送信側から組み立てはじめるとして・・・・
単に信号をそのまま送るだけなら、電源と信号を入れるだけの簡単な回路で事足りるけれども、それでは芸が無いので、これにも小さなマイコンを組み込んで、「変温くん」からの信号を伝える(オートモード)のに加えて、その信号を無視してON、OFFを切り替えれる(マニュアルモード)ようにプログラムを入れておく。
ここまで、マイコンの動作確認はOK(まだZigBeeは組み込んでいない)
次は受信側の回路
こちらは メタハラの大きな電源をON、OFFするためのSSRと組み合わせる事にし
こちらはZigBee用の3V程度の電源が必要になるけれども、ここは簡単に済ませるために小さなACアダプターを組み込んでメタハラのAC100V電源から3.3Vを取る事にするのと、受信の動作を確認できるように、信号を受けてONになればLEDが点灯するように組み立てる。
これにZigBeeを組み込んで、送信側にもZigBeeを組み込み、送受信のテストをしてみる。
よし、無事に動作している。
次は受信側にSSRを組み込んで、AC100Vのランプを繋ぎテストしてみる。
今日はここまで・・・・・・