日本蜜蜂の分蜂捕獲シーズンは終了した。
今年の日本蜜蜂の様子を見ると、我が家の周辺の日本蜜蜂の生息群数が激減した様に感じる。
例年なら、待ち箱を偵察しに来る自然群の数は、捕獲できるかどうかは別として毎年、5群以上の群数が偵察に来ているけれども、今年はおそらく待ち箱に偵察に来た群数は1群だけ!!
こうして分蜂する自然群が減ったと言う事は、そのまま自然群の生息群数も減ったと考えて間違いはないはず。そうなると、来シーズンの分蜂捕獲は今シーズンどころではない厳しい状況になる覚悟をしておく必要がある。
そうなると、来シーズンは自然群の捕獲はまったくアテにできないし、とにかく現在飼育している3群を無事に維持して、飼育群からの分蜂を捕獲する事をメインで考えておく必要がありそうだ。
もっと言えば、自然群を復活させるために、飼育群からの分蜂を捕獲するだけではなくて、逆に自然界に開放してやる必要もあるだろう!!
捕獲ではなく、自然に還す。
とにかく、今年は飼育群を亡ぼさないようにして、来シーズンにガンガン分蜂できる強群に育て上げる事が最重要かもしれない。