今も尚メタルハライドランプを愛用している化石アクアリストですが・・・・・
先日メインの400Wのランプが点灯しなくなった!
ランプを取り換えても点灯しないし、安定器の故障だろう?
直せるか直せないかは別として、一度中を見てみようとケースを開けてみたところ
内部の回路に樹脂を流して固めてあるようで、どこが悪いか私の知識で判断できるかどうかは別として、もしどこが悪いのか判断できたとしても、修理することはできない(笑)
なので、ケースを開けた瞬間に、ゴミとなる事が決定した!!
そして
安定器を買い換えようと、セカイモンを覗いてみると
以前はメタハラの安定器と言えば、セカイモンでは殆どが電子式だったので、いろんな電子式の安定器がリストに出ていて選択できたけれども、あらためて見てみると電子式は殆どなくて、出てるのは殆どがトランスとコンデンサらしき物を組み合わせたキットタイプの物ばかり。
なんだろう?、電子式は寿命が短いから使われなくなってきたのか?、それともメタハラ自体が消滅する事を見越してメーカーが製造しなくなってきているのか?
ま、そんな事を言ってても仕方が無いので、試しにトランスとコンデンサを組み合わせた400Wのキットを一つ注文してみた。
届いた商品を見ると、大きなトランスと、大きなコンデンサが1つ、あとは組立に使う金物類だけ・・・・・
重量があるせいなんだろうか?、この商品の落札価格は4000円少々だったけど、送料が5000円以上かかったので、合わせると1万円を超えた。
ま、それでも安いけどね!
届いた商品を見ると、アナログ式の安定器って、こんなシンプルな回路だったの・・・・?
貼ってある回路図を見ても
トランスにコンデンサが一つ繋いであるだけ。
以前に使ってた銅鉄製の安定器が壊れた時にバラそうとしてケースを開けた事があったけど、その時はケースの中身が樹脂で完全に埋めて固められてたので、どんな回路なのかさっぱり分からなかったけど、こんなに単純な構造だったの!!
昔、メタハラが高かった頃(今でも日本では高いけど)回路構成を調べてみたくて、いろいろ検索してみて、Ushioのサイトに簡単な回路が載ってたけど、自分で作れるような情報は見つからなかったので、きっと難しい回路構成なんだろう?、って思ってたけど、このキットを見る限りでは「こんな単純な構成なの・・・?」って感じ
こんなので本当に点灯するんだろうか????
半信半疑、とにかく配線を組み立ててランプを繋いでみると
ちゃんと点灯する(笑)
しかも何だろう??、前より明るくなった気がする・・・・・・・
いや、気がするだけじゃない、間違いなく明るい!!
なんだ。こんな簡単な回路で点灯できるんだったら、故障の可能性が低くて、寿命も長く、しかも安価だし、電子式より、こっちの方がええやないの(笑)
明るくなるなら壊れていないけど250Wも銅鉄製のキットに取り換える事にしようかな??