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久しぶりの車ネタですが 今回はハンドルの革巻きを・・・ 一応、この車のハンドルは、元々革巻きとなってるのですが、どっからどう見ても、また手触りも、本皮じゃなくて合成皮革なんですね。別に本皮である必要もないんですが、今までリヤシートに車椅子を積むためにシートに牛革を敷いていていたんだけど、その牛革のサイズが少し小さかったのと少し古くなってきたので新しく牛革を取り寄せたところ、こんどは非常に大きなサイズだったので不要な部分を切り落としたところ、かなり多くの革が余ってしまった。そこで何か使うところは無いか?、というところでハンドルに巻いてしまおうじゃないか、と。 ただ、余った革の色は「ダークグレー」となってた商品を取り寄せたけど実物を見ると「ダークグレー」というよりも「チョコレート色」「ダークブラウン」といった感じの色なので、これ一色で巻いてしまうと、どうも「取って付けた」感が強くなるので、あえてもう一色取り寄せる事にした。もう一色は「黒」。 そして、もう一つ、これは必要という訳では無かったけれども、どうせやるなら時間に追われる事なくじっくりと作業がしたかったので、作業をしてる間でも車が使用できるようにオークションで中古のハンドルを一つ取り寄せた。 年式が違うので品番が違ったけれども内部を見比べた限りでは互換性がありそうなので、あえて元のハンドルは外さずに、この取り寄せたハンドルに革を巻く事にした。そうすると時間に追われる事なくじっくりと作業をする事ができる。 型を取る必要があるのはスポークの部分だけで、左右1箇所ずつと下側の3箇所だけど、左右は対象の形なので、2つの型を取れば良い。 まずは、スポークの周りに、カーペット用の両面テープを貼り付けてから、適当に切った革を貼り付けていく。この時できるだけシワにならないように綺麗に貼り付ける。そしてピッタリくっつくところにマークを入れてから剥がしてハサミで切ってもう一度貼り付けてみてピッタリ合わないところが有れば修正していく。そんな事を繰り返して納得できるところまで合わせる事ができればハンドルから剥がして、今度は紙の上に置いて型紙を作る。これを横のスポーク部と下のスポーク部で行い、2種類の型紙を作る。 型紙にはスポークのセンターになるラインを入れておく。 次は、2色に色分けするので、合計5ピースの革をミシンで縫って一本の帯を作る。幅は型紙の幅の広い部分に合わせて適当に作るけれども、継ぎ目の部分に関しては縫ってから切るのはマズいのでハンドルの太さを取った型紙に合わせてキッチリと切ってから縫っておき、縫い代の部分はカミソリですいておいて縫ってから折り返して接着剤で着けておく。そして位置合わせ用にセンターにラインを入れておく。この時、革を縫い合わせた部分は折り返すために厚みが増す事になりハンドルに巻いたときに隙ができてしまうので、折り返した部分は数ミリ幅広く作っておく。(このあたりの微妙な調整が重要!) そして、これを仮にハンドルに被せて、ある程度の力(全力の80%程度)を入れて引っ張ってみて、どの程度伸びるのかを確認してマークしておき、そのラインで縫ってハチマキを作る。 ハチマキができたら、今度は革を裏向きにして力を入れて伸ばしながらハンドルに被せて位置を合わせてから、3本のそれぞれのスポークのセンター位置を革にマークしてハンドルから剥がし、革に付けたマークに合わせて型紙を載せて型を取り切り抜く。 切り抜いた革の縫い目にあたる端の部分の裏側に「木工用ボンド」を薄く塗り伸ばしてから乾燥させ、乾燥すれば端から3~5ミリのラインを入れて、そのラインに合わせてミシンでストレートの縫い目を入れる(後で縫った糸は全て抜くけど、8番の太い糸を使って縫う)。 縫えたら今度は目打ちを使って縫った糸を全て抜いてしまう。ここでどうせ抜いてしまうなら糸を通さずに針だけで縫えば良かったんじゃない?、なんて思う人もいるかと思うので、説明しておくと、ここでミシンを使って縫っていくのは、後で手縫いしていくための下穴を開けるためにミシンを使うんだけど、糸を通さずに針だけで縫っていくと穴は開くけど小さな穴しか開かず、特に裏から見たときには、どこに穴が開いたのかが分からなくなるので、あえて太い糸を使って縫う事で穴を目立たせるようにする。上で書いた様に縫い目に「木工用ボンド」を縫っておくのも穴を開けた後で裏からでもどこに穴があるのかがすぐに分かるようにするためです。 縫い終わったのがこれ↓ これに、スイッチやエアバックを取り付ければ完成!! スポーク部分も綺麗に修まり、わりと格好良く仕上がった!! 車への取り付けは、今は暑くてやる気が出ないので 気分が乗った時にやります(笑)
by masax7790
| 2016-07-24 19:04
| 車ネタ VOLVO V50
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