今までの記事でも何度か書いてるかと思うけど、最近なんとなく下り坂で漕がずに転がしたときのスピードが今一上がらなくなってきている気がしていた。
この下り坂というのは、毎日通勤で通る道なんだけど、車椅子の状態(走り)を確認するためにいつも同じ決めたところからスタートさせて、一切漕がずに転がしてサイクルコンピューターで最高時速を確認するんだけど、その記録が以前は19~20㎞/hくらいが平均だったのが、最近19㎞/hを超える事が少なくなり、20㎞/hを超える事はまずなくなった。
この原因かも知れないと思うのは後輪のキャンバー。
キャンバー角は以前と比べて段々強くしてきている。
このキャンバーから発生するキャンバースラストはトーアウトを付ける事で打ち消してるつもりだけど、まったく抵抗を0にする事はできないだろうし、やはりこのキャンバーが大きな抵抗になってるんだろうか?
このキャンバーは付けておかないと非常に漕ぎ難いものになるので、レース用にする限り絶対的に必要なものだけど、とりあえずキャンバーを弱める事で走るようになるのかどうかだけでも確かめておきたい。
現在はおよそ9度ほどのキャンバー角を付けているけど、まずはこれを4.5度程度まで弱くしてみた。
こうしてキャンバーを弱くすると、漕ぐときにどうしてもハンドリムに腕が当たり易くなるので、そのせいでタイムが悪くなるかも知れないけど、とりあえずどうなるのか、しばらくこれでテスト走行してみる。