前回の内検が9月14日だったので、かなり久しぶりの内検になる。
まだ巣かじりは始まっていない様子だけれども、結構な蜂数を維持していて巣板がほとんど見えない。
これだとまず越冬を心配する必要はないだろう。
今シーズンは捕獲前からアカリンダニの防御のためのメントールを準備していて、巣箱もメントールをセットできるように改造しておいたけれども、アカリンダニに対する耐性を確認するために、今回の群にはあえてメントールを使用せずに様子を観てきた。最終的にアカリンダニに侵される事は無かったようで、結局メントールも使用しなかった。
途中で気が変わって、もしアカリンダニが出てもアカリンダニが出て崩壊するような群なら滅びた方が良いし、アカリンダニに負けない群だけが生き残るべきだと考えが変わって、人為的にアカリンダニをやっつけるような手法を使うのは自然の蜂群を弱体化させる事になり決して良い事ではないと考えたので、どちらにしてもメントールは使わないつもりだったけど。
この群から最低でも3群は孫分蜂で出て行ったので、その出て行った群が近所で無事に生存できていれば、また近所の蜂郡数が増えた事になる。しかもアカリンダニに強い群が!!
来シーズンはまた以前の様に、たくさんの群が捕獲できるかもしれないし、そうなる事を祈っておこう!!